表題番号:2021E-022 日付:2022/04/04
研究課題ファージを介したToxinによる感染症病原菌の除去
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 理工学術院 先進理工学部 助教 一色 理乃
研究成果概要
本研究では,RNA分解酵素を病原菌に導入するシステムを構築し,新規抗菌薬の開発を目指す。病原菌への導入には,バクテリオファージを用いる。バクテリオファージは,外来遺伝子の導入効率が高く,効率的に外来のRNA分解酵素を病原菌に導入することが可能である。また,宿主認識特異性が高く,従来の抗菌スペクトルが広範な抗菌薬とは異なり,腸内細菌叢破綻の恐れが少ない。本研究では,バクテリオファージを遺伝子組換えしRNA分解酵素を搭載することに成功した。また,バクテリオファージ感染により細胞毒性が見られることを確認した。