表題番号:2021C-731
日付:2022/02/02
研究課題1分子動態解析によるアルツハイマー病発症メカニズムの解明
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 理工学術院 先進理工学部 | 教授 | 坂内 博子 |
- 研究成果概要
- 本研究では1分子イメージングでアルツハイマー病特異的に膜分子動態異常を明らかにすることを目指している。今年度は、アルツハイマー病におこる細胞レベルの病態であるタウ凝集を人為的に作り出す技術を開発した。また、マルチカラー1分子イメージングのための新規ラベル技術、解析技術の開発を行った。さらに、慶應義塾大学医学部との共同研究で、アルツハイマー病に関連するタウ変異を持つiPS細胞の研究を開始した。本研究の成果の一部を3件の国際学会、2件の国内学会の招待講演で発表した。