表題番号:2021C-720 日付:2022/03/25
研究課題準拠するグループ規模の違いによる消費者の意思決定メカニズムの解明
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 商学学術院 商学部 助手 須田 孝徳
研究成果概要

本研究では、消費者が意思決定を行う際に準拠する周囲の社会的他者の規模に注目し、その影響とメカニズムの解明を目的とした研究である。研究推進にあたり、社会的他者の影響に関する先行研究を整理し、特に他者の数および増減に注目をした研究の選出を行なった。特に社会的他者の増加に着目をした混雑研究を中心に先行研究をレビューし、その結果を日本マーケティング学会発行の論文誌「マーケティングジャーナル」に投稿した。またレビューの結果より得られた知見により、混雑が消費者に与える影響に関する実証研究を実施、日本商業学会において口頭発表を行うことを予定している。