表題番号:2021C-675 日付:2022/09/14
研究課題コミュニケーション行為における主体の認識と表現との連動に関する研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) グローバルエデュケーションセンター 助手 平松 友紀
研究成果概要
 本研究では、ビジネス場面でのメール作成調査、インタビュー調査で得られたデータから、メール文の表現(内容・形式)とコミュニケーション主体の認識との連動を検討した。結果からは、主体がどこに重点を置いているかにより、表現への結び付き方には、異同のあることが明らかとなった。本研究では、平松(2021)においてまとめた連動の分類を再考した。これらを踏まえ、ビジネスメールを扱う既存の教材を分析を行い、ビジネスメールの捉える見方の提示に進めた。

平松友紀(2021)「コミュニケーション主体の認識から捉える言語行為の連動―ビジネスメールの作成調査から―」『待遇コミュニケーション研究』18,pp.35-51.