表題番号:2021C-666 日付:2022/03/04
研究課題高校生による古墳の物理探査を通じた文理融合型科学教育の実践
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 本庄高等学院 教諭 大塚 未来
(連携研究者) 大阪大学 准教授 上野一樹
(連携研究者) 高エネルギー加速器研究機構 技師 庄子正剛
(連携研究者) 考古資料館 学芸員 井上裕一
(連携研究者) 本庄市早稲田の杜ミュージアム 職員 太田博之
(連携研究者) 総合研究大学院大学 大学院生(博士課程) 石川力
(連携研究者) 総合研究大学院大学 大学院生(博士課程) 松本祥
研究成果概要

早稲田大学本庄高等学院では、高校生が、本庄市や考古学資料室、研究機関と連携し、2020年から「墳Q」活動として学校の周りにある古墳をレーダーや宇宙線を用いて透視しようというプロジェクトを行っている。

現在10人ほどの生徒が、月に一回程度の勉強会の他班に分かれて活動している。古墳班は文献調査や古墳巡検とターゲット古墳の選定、ハードウェア班は研究者と共に宇宙線透視装置OSECHIの開発、ソフトウェア班は大学院生と共にデータ解析を行っている。

本年度は、6月に日本地球惑星科学連合2021年大会(JpGU)において高校生によるポスター発表、11月に文学部の協力のもと本庄市にある秋山庚申塚古墳の地中レーダー探査を行った。

https://waseda-honjo.jp/topic/2021/06/20210606154150.html

https://waseda-honjo.jp/topic/2021/11/20211117165431.html