表題番号:2021C-662 日付:2022/03/07
研究課題研究会に継続的に参加する教師のオンライン化による教育観と教育実践の変容
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 日本語教育研究センター 助手 芹川 佳子
研究成果概要
本研究の目的は、日本語教師向けに無料で開催されているハイフレックス型研究会(日本語教育アクティブラーニング研究会)のスタッフ(日本語教師を本職とするボランティア)を対象に、研究会での経験が彼らの教育観と教育実践にどのような影響を与えているのかを明らかにすることである。本研究はオンラインでの自発的な教師研修システム構築に寄与することを目指している。本研究の目的のために、2022年2月にスタッフ8名にインタビュー調査を行った。インタビューは個別にオンラインで行い、研究会に関する質問と教育観に関する質問について一人当たり90分~120分話してもらった。2022年度はこの調査で得られたデータの分析を進める予定である。