表題番号:2021C-580 日付:2022/02/08
研究課題マウスを用いたセカンドミール効果のメカニズム探索
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 理工学術院 先進理工学部 助教 佐々木 裕之
研究成果概要

心血管疾患などのリスクを抑えるために、食後高血糖を予防・改善することは重要であることが知られている。食後高血糖を抑えるための食事方法として「セカンドミール効果」が提唱されている。このセカンドミール効果はヒト研究において多く報告がなされているが、マウスでの報告はほとんどなく、そのメカニズムについても詳細は不明である。そこで、本研究では、マウスを用いたセカンドミール効果が見られるモデルの作製およびメカニズムの探索を目的とした。その結果、マウスの活動期はじめにファーストミール、活動期おわりにセカンドミールを食べるスケジュールによってセカンドミール効果が見られ、モデルを作成することができた。