表題番号:2021C-536 日付:2022/02/27
研究課題建築と美術を横断する方法論の研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 理工学術院 創造理工学部 教授 藤井 由理
研究成果概要

「建築と美術を横断する手法論」を研究テーマとし、いくつかの事例における手法をケーススタディとして研究を進めた。今年度は、横断的な手法として、特に色彩に注目し研究を行った。色彩についての研究は2021年度からの研究であったため、先ずは近代における色彩論についての基礎的な研究を、文献を中心として行った。並行して、「建築と美術を横断する手法論」のケーススタディとして継続的に調査を行っているル・コルビュジエ研究から、2018-19年に実測調査を行ったラ・トゥーレット修道院礼拝堂の色彩の特徴について、2021年度日本建築学会大会で梗概発表を行った。