表題番号:2021C-497
日付:2022/02/27
研究課題従業員のプレゼンティーイズムに関連する要因の解明
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 理工学術院 大学院創造理工学研究科 | 教授 | 枝川 義邦 |
- 研究成果概要
我が国における労働生産性の低さは国際比較により指摘されており、生産性を向上させることにより得られる経済的・社会的便益は大きいと考えられる。従業員のパフォーマンス低下による損失計上にはプレゼンティーイズムの概念が適用され、特に健康関連指標のリスク者では損失コストが大きく上回るという具体的な指摘もなされている。そこで本研究では、生産性の指標としてプレゼンティーイズムの概念に着目し、影響要因を明らかにする目的で、国内在住の企業従業員を対象にしたアンケート調査を行った。得られた回答の多変量解析による結果では、プレゼンティーイズムに及ぼす複数の因子が明らかとなった。