表題番号:2021C-490 日付:2022/03/25
研究課題近世日本の宗教的秩序と村社会
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 教育・総合科学学術院 教育学部 教授 大橋 幸泰
研究成果概要
 本研究「近世日本の宗教的秩序と村社会」は、昨年度の同テーマの特定課題研究に引き続き、越後国蒲原郡帯織村の浄土真宗大谷派末寺本龍寺に寄託されている岩崎家文書を調査し、近世日本の宗教と村社会との関係を考えようとするものである。
 本年度もCovid-19の世界的感染拡大は収まらず、現地調査の実施が危ぶまれたが、通算第五回調査を2022年3月22日から24日までの3日間、実施した。大学院生にアルバイト要員として同行してもらい、作業を進めることができた。今回扱ったもののなかには、一紙文書の他、漢籍も含まれていた。
 次年度も引き続き現地調査を進めつつ、目録作成と内容解読を同時に進める予定である。