表題番号:2021C-436 日付:2022/03/12
研究課題家族における自由とその限界――婚姻法の契約法化とケアの制度をめぐる最も正義に適う構想はどれか?
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 法学学術院 比較法研究所 助手 松田 和樹
研究成果概要
今年度は、上半期に特に子どもの権利の哲学と生殖・養育の倫理学に関する論文を発表し、フィードバックを得て、さらに研究を進展させた。また下半期に、契約法と分配的正義の機能分化について検討するために関連文献を渉猟した。これに並行してエリザベス・ブレイクの「最小婚姻」に関する論文を執筆した(発表は来年度)。