表題番号:2021C-382 日付:2022/04/10
研究課題アフリカゾウ獣害対策としての「コミュニティ主体の追い払い」を持続可能にする要因
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 平山郁夫記念ボランティアセンター 准教授 岩井 雪乃
研究成果概要

 本研究は、タンザニアにおけるゾウ獣害対策として効果の高い手法「コミュニティ主体の追い払い」を、持続的に実施できるようにするために必要な要因を分析することを目的としている。

 今年度は、COVID19による渡航制限のため、タンザニア調査を実施できなかったため、代わりに千葉県鴨川市および北海道釧路市で調査をおこなった。鴨川市では、シカとイノシシの獣害に対して、コミュニティでとっている対策を調査した。釧路市では、近年被害が拡大しているタンチョウによる鳥害の現状を調査した。