表題番号:2021C-122 日付:2022/05/18
研究課題証券市場における不実開示時の損害賠償制度のあり方
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 商学学術院 商学部 教授 和田 宗久
研究成果概要
 本研究は、わが国および主要国における虚偽の情報開示に対するエンフォースメントの状況をもとにしつつ、どのような形で民事責任制度を活用していくことが、虚偽の不実開示の効果的な抑止に繋がり、証券市場のIntegrityの向上に結びついていくのかということについて、データ分析や有用なモデルの構築と同モデルを用いた分析によって導き出すことを目的としたものであり、2021年度は、主に会計学や経済学等の分野における、虚偽記載の探索・予測を行うことを試みる研究をもとに調査・研究を行った。