表題番号:2021C-116
日付:2022/02/05
研究課題同一製品の形態が消費者に及ぼす影響ーデジタル財の利用促進に注目してー
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
---|---|---|---|
(代表者) | 商学学術院 商学部 | 助手 | 権 純鎬 |
- 研究成果概要
本研究は、デジタル環境における知覚リスクを低減させる要因として「心理的所有感」や「製品の提示形式」に注目した。
前者の「心理的所有感」に注目した研究は、デジタル環境においてどのような場合が心理的所有感の発達を阻害するかについて注目しており、その成果をまとめて海外の学会に投稿した(ポスター発表)。
後者の「製品の提示形式」は、多くのECサイトで製品画像として「平面的画像(2D)」と「立体的画像(3D)」の2つの形式が混在していることに注目し、このような提示形式の違いが製品の大きさ/重さ推定に及ぼす影響、またこのようなバイアスが製品評価に及ぼす影響を取り上げた。