表題番号:2021C-089
日付:2022/04/06
研究課題戦後日本の地域における「生存」の歴史と「復興」の実証的発展的研究
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 教育・総合科学学術院 教育学部 | 特任教授 | 大門 正克 |
- 研究成果概要
コロナ禍のなかではあったが、当初の計画に近いかたちで、岩手県北上市と陸前高田 市でそれぞれ調査を行い、地域における「生存」の仕組みに関する資料の調査・収集と ヒアリングを行うことができた。北上市では、今まで十分に把握できていなかった1960 ~70年代における文化活動の調査とヒアリングを行うことができたので、当該地域の「 生存」の仕組みにより深い理解が可能になった。陸前高田市は、東日本大震災で壊滅的 な被害を受けた地域であり、地域の資料の多くが喪失されてしまったが、津波の被害を 免れた保育資料を発見することができたので、今年度は調査・分析を進めることができ た。