表題番号:2021C-055 日付:2022/01/17
研究課題ストレスフルな状況下におけるパーソナリティ特性の機能に関する研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 文学学術院 文化構想学部 教授 小塩 真司
研究成果概要
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大がとまらない状況が続いているが,社会的な行動は大きく変化している。本研究では,COVID-19パンデミック初期の状況下における買いだめとパーソナリティ特性との関連を検討した。Big Fiveパーソナリティのうち神経症傾向と開放性が買いだめ行動に関連しており,資質的強欲傾向も買いだめ行動に一貫して関連を示していた。日本社会における買いだめ行動と,パーソナリティ特性との一定の関連が示唆された。