表題番号:2021C-040 日付:2022/04/06
研究課題経済関係のグローバル化に対応する経済行政法理論の構築
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 法学学術院 大学院法務研究科 教授 岡田 正則
研究成果概要

 法関係のグローバル化に関して、国際学会での日本の司法制度改革に関する報告の成果を公表した。また、中国社会科学院主催の国際シンポジウム(Legal Regulation of Digital Economyで個人情報保護法制に関する報告を担当した。その他、2020年に公刊したシルケナートほか編(岡田ほか編訳)『法の支配と法治主義』に関わる検討の成果の公表、グローバルな視点からの政治と学術の関係に関する分析を行った。経済規制システムに関する考察として、建設アスベスト訴訟の検討、地域経済システムと法制度の関係に関する考察として、定住自立圏・連携中枢都市圏構想および「二元代表制」論に関する検討、社会保障行政に即した権利論の検討を行った。