表題番号:2021C-018
日付:2022/02/11
研究課題明治維新の国際政治経済学的分析
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 政治経済学術院 政治経済学部 | 教授 | 遠矢 浩規 |
- 研究成果概要
これまで明治維新史の研究は主に歴史学を中心に行われてきた。しかし、国際関係論や国際政治経済学の理論・モデル等を用いて明治維新の政治過程等を分析した研究は多くない。
そこで、本研究では、幕末から明治10年代までの政治過程から複数のトピックを選定し、それらの分析に当たってRogowski Model、2-level Game model、World-Systems Theory、Constructivism等の適用可能性を検証することを目的とした。2021年度は、「自由民権運動」と「士族反乱」をトピックとして選び、分析の基礎となる一次史料を収集するとともに、2-level Game model 、Rogowski Model等のアプローチからの分析を試みた。