表題番号:2020R-065
日付:2022/04/06
研究課題「移動する子ども」の言語とアイデンティティを支える教育―シュタイナー学校を事例に
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | グローバルエデュケーションセンター | 准教授 | 太田 裕子 |
- 研究成果概要
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日本のシュタイナ―学校に在籍する「移動する子ども」の経験を明らかにすることを目的として、調査を行った。「移動する子ども」とは、幼少期より複数の言語間、空間、言語教育カテゴリー間を日常的に移動しながら成長するという経験と記憶を捉える分析概念である(川上2021)。
2020年度には、あるシュタイナー学校に焦点を当て、「移動する子ども」の親8名、教師1名、卒業生2名へのインタビュー調査を行った。その結果の一部を学会で口頭発表した。
2021年度には、日本のシュタイナー学校7校のうち5校を対象に、教師へのインタビュー調査を実施した。また、親へのインタビュー調査も行った。その結果は、2022年度中に公表する予定である。