表題番号:2020R-023 日付:2021/04/08
研究課題高等教育機関のインクルーシブデザイン化の実現に向けた枠組みの構築
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 理工学術院 創造理工学部 教授 矢口 哲也
研究成果概要

本研究は、地域主体で取り組む、インクルーシブな学校づくりの先進的事例を調査対象とし、ステークホルダーとして運営者、利用者、教員、保護者、卒業生、地域住民へのインタビューを行った。インタビューでの発話をM-GTA手法を用いて分析し、現在の制度上で可能なインクルーシブ教育の在り方とその限界、そして通常行われている分離教育から理想的なインクルーシブ教育へと転換する際の障害を明らかにした。

本研究成果が、理想的なインクルーシブ教育環境象実現に向けた一助となることを期待する。