表題番号:2020Q-029
日付:2022/02/03
研究課題認知行動療法の質保証に向けたコア・コンピテンスの解明と教育研修プログラムの精緻化
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 人間科学学術院 人間科学部 | 教授 | 鈴木 伸一 |
(連携研究者) | 准教授 | 桜美林大学 | 小関俊祐 |
(連携研究者) | 准教授 | 兵庫教育大学 | 伊藤大輔 |
- 研究成果概要
本研究の目的は,わが国における認知行動療法の質保証及び均てん化と,それを担保する養成プログラムの最適化を図るために,認知行動療法の実践家に必要とされるコア・コンピテンスを解明するとともに,コア・コンピテンスを育成するための教育研修内容について検討することであった.
本研究では、英国のガイドラインを参考にしながら、日本認知・行動療法学会と連携の下、認知行動療法の実践家に必要とされるコンピテンスリストを策定・公開するとともに、そのコンピテンスを習得するための教育研修システムの構築を行った。また、認知行動療法のスーパービジョン・ガイドライン案を作成した。