表題番号:2020Q-021 日付:2021/04/07
研究課題筋活動様式の異なる運動中の力の立ち上がり率
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) スポーツ科学学術院 スポーツ科学部 准教授 平山 邦明
研究成果概要

 骨格筋の収縮様式が異なる状況下での力の立ち上がり率(Rate of Force Development RFD)の大きさと関連性について検討することを目的に研究を行った。競技特性の異なる3種目の大学生アスリートに、スクワットジャンプ(短縮性収縮)とカウンタームーブメントジャンプ(伸張性収縮)を行ってもらい、それぞれのRFDを計測した。カウンタームーブメントジャンプにおけるRFDは、スクワットジャンプ中のそれよりも高いことが確認された。また、一方が高い被験者が他方も高いという関係はみられないようである。