表題番号:2020C-772
日付:2021/04/05
研究課題多重らせん折収納膜面の展開機構の考案と宇宙実証
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 理工学術院 創造理工学部 | 教授 | 宮下 朋之 |
(連携研究者) | 早稲田大学 | 准教授 | Parque VICTOR |
(連携研究者) | 東京工業大学 | 講師 | 三浦 智 |
- 研究成果概要
- 平面の膜面を収納するために、従来の円筒形状を変更し、角柱形状に収納する方法を考案した。さらに、角柱に巻き付く方向を逆転する方法を考案し、展開を容易に角柱形状へ収納する方法を考案した。展開においてはコンベックスrテープを使用して、展開する方法を検討し実証した。また、複数のらせん折形状の膜面を接続し、より大きな平面を複数の角柱形状に収納して展開する方法を提案し実証した。宇宙における実証については、革新3号機への実施プロジェクトへ応募し採択され、考案した膜面を搭載した人工衛星をイプシロンロケットによる打上げる契約を締結し、人工衛星を製作中である。