表題番号:2020C-756 日付:2021/04/08
研究課題コロナ禍への応答 フランス、ベルギー、カナダ、日本における舞台芸術を例に
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 文学学術院 文学部 教授 藤井 慎太郎
研究成果概要
芸術文化はコロナ禍の影響が甚大な領域であり、中でも集客に依存する舞台芸術はとりわけ深刻な被害を受けている。研究代表者は、フランス、カナダ、日本におけるコロナ禍における舞台芸術の危機的状況と政府による支援策に関して、精力的に調査を行い、成果を発表した。1年間のアウトプットは論文が5本、新聞に掲載された記事が4件(うち2件は新聞記者によるインタビュー)、学会発表・講演・シンポジウム発表が6件(うち1件は国際学会における英語での発表)に上るほか、多くのメディア(新聞社、通信社、テレビ局)の取材にも応じた。そのために多忙をきわめた1年ではあったが、反響も大きく、満足のいく成果が得られたと判断する。