表題番号:2020C-715 日付:2021/04/10
研究課題各地の語り部をつなぐための仕組み作り:博物館を核としたネットワーク形成の要件解明
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 国際学術院 アジア太平洋研究センター 助教 佐々木 俊介
研究成果概要
 本研究の目的は、1)日本全国で活動されている語り部の方々のネットワーク組織を構築し、2)語り部の方々の連携による新たな防災教育のあり方を検討することである。2020年度は、新型コロナ・ウィルス(COVID-19)の発生に伴う緊急事態宣言の影響のため、当初の計画を大幅に修正して実施した。当初の計画では、日本全国に設置された災害や戦災に関する博物館を訪問し対面でネットワーク組織への参加を依頼する予定であった。しかし、訪問は困難であったため、インターネットに掲載された情報から、どのような方々が活動されているのかを把握した。2021年度は、この情報に基づき、対面あるいはオンラインでの聞き取りを行う。