表題番号:2020C-704
日付:2021/04/08
研究課題女子大学生における月経異常と身体活動量との関係
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | スポーツ科学学術院 スポーツ科学部 | 講師 | 薄井 澄誉子 |
- 研究成果概要
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本研究は,女子大学ラクロス選手の身体活動と月経困難症との関係を調査した.70名の選手にアンケート調査と身体活動量測定を行い,月経困難症スコアで3群に分け比較検討した:非月経困難症(Non群;n=22),軽度月経困難症(Mild群;n=35),および月経困難症(Severe群;n=13).歩数は3群間に差はなかったが,Non群はMild群と比べて高強度の歩・走行活動時間が長かった(p=0.025).一方,3群間で歩・走行以外の活動時間に差はなかった.月経困難症の女子大学ラクロス選手は,高強度の歩・走行活動を増やすことが,女子大学ラクロス選手の月経困難症の有効な治療法になるかもしれない.