表題番号:2020C-646 日付:2021/03/29
研究課題ICT/AI/IOT分野での効率的効果的なプロトタイピング手法に関する研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 理工学術院 国際理工学センター(理工学術院) 教授 加藤 洋一
研究成果概要
本テーマは4月の新規嘱任後に開始したものである。今期は外部調査一件と、IoT-機械学習系システムの基本部分の構築を実施した。
外部調査の結果、プロトタイピング活動は、計画期間を大幅に超過する傾向にあること、達成できた性能や機能が計画時のものから変化していること、などが判明した。プロトタイピング進行に伴い関係者の理解が進み、そのため、システムの有効性に真に必要な性能・機能の要求内容が変化したためと想定される。
来期は、上記知見を基に半構造的なインタビュー計画を策定し、他の事例を調査するとともに、プロトタイピングの見通しを改善する手法の考案を試みる。