表題番号:2020C-622 日付:2020/11/11
研究課題建築意匠論「クロスオーバー・アーキテクチュア」の理論構築およびその実践的研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 理工学術院 創造理工学部 准教授 渡邊 大志
研究成果概要
本研究は、建築意匠分野における「クロスオーバー・アーキテクチュア」の理論の構築とその実践方法を提示することを目的としている。筆者は2019年9月から一年間客員研究員としてフィンランド・アアルト大学に在籍し、アアルト大学の研究者のみならずドイツ・ベルリン、ワイマールのベルリン工科大学及びバウハウス大学ワイマール校の研究者の協力を得ながら歴史的調査の下、20世紀の機能主義的なデザイン単位によらない建築の在り方を「クロスオーバー・アーキテクチュア」と呼称して論理化することを行なった。その成果として同名の図録を作成した。また、同名の展覧会を行うがこちらはコロナ禍の影響により来春への順延となっている。