表題番号:2020C-491 日付:2021/02/04
研究課題日韓の高校生の対話を促進するグローバルシチズンシップ教育の実践研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 本庄高等学院 教諭 羽田 真
研究成果概要
 昨年度に引き続き、韓国の高校と協働して行うGCE(グローバルシティズンシップエデュケーション)ベースの学習交流・研究フォーラムの実践研究を進める予定であった。しかし、本年度はコロナ禍の影響で年度当初から国際交流の先行きが不透明になり、またオンラインによるプロジェクト進行などのノウハウも日韓両国において構築されておらず、計画していた研究活動を十分に行うことができなかった。年度途中にはコロナ禍が長期化する見通しがはっきりしてきたため、オンラインによる学習交流について、その在り方や評価方法について検討を進める方向に切り替えることにした。実践としては、韓国や台湾の小中高校の教師グループと国際郵便を使った交流活動について検討を進めたが、生徒の参加は一部にとどまった。多くの課題を残しているので、コロナ禍の収束を見据えながら検討を続けたい。