表題番号:2020C-358
日付:2021/02/03
研究課題三大都市圏における格差拡大の進行過程とその社会的帰結に関する計量的研究
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 人間科学学術院 人間科学部 | 教授 | 橋本 健二 |
- 研究成果概要
- (1)科学研究費補助金を受けて実施した「大都市部住民の仕事・生活と地域社会に関する調査」から得られたデータを分析し、首都圏住民の格差・貧困と生活実態、生活要求に関する分析を行なった。(2)東京駅から半径60km圏内の市区町村別データ、メッシュ統計データを分析し、東京圏の社会空間構造とその変遷に関する分析を行なった。その結果、都心と周辺、東と西を2つの対立軸とした格差拡大と分極化が進行していることが明らかとなった。(3)名古屋駅から40km圏内の中京圏、大阪駅から50km圏内の京阪神圏について、市区町村別データとメッシュ統計データを収集・加工し、予備的な分析を行なった。