表題番号:2020C-352
日付:2021/04/14
研究課題温暖化研究に寄与する局地気象観測手法の検討
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 人間科学学術院 人間科学部 | 教授 | 太田 俊二 |
- 研究成果概要
- 局地環境の観測データを温暖化研究の一部に組み込むためには、さまざまな問題があり、たとえば観測測器の標準化や観測環境の違いなどである。局地環境の観測地と測器の統一された気象観測サイトが近い場合には、これらの問題を克服する鍵があるだろう。今回の基盤的研究では、所沢キャンパスから1km少々しか離れていない所沢アメダスのデータを活用する問題点を検討した。所沢キャンパス側の観測データの蓄積が少ないことから明確なことは言えないが、継続することにより新しい知見が得られるだろう。