表題番号:2020C-318
日付:2021/02/20
研究課題改良ステンレス被覆燃料のExtended LOCA時ふるまい解析
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 理工学術院 大学院先進理工学研究科 | 准教授 | 山路 哲史 |
- 研究成果概要
- 燃料ふるまい解析コードFEMAXI-7の改良と解析により、改良ステンレス鋼被覆管を用いた燃料の冷却喪失が持続するExtended LOCA時ふるまいを明らかにし、改良ステンレス鋼の高温クリープ挙動特性データ取得の必要性や必要とされるデータ範囲を明らかにした。9×9型BWR燃料を例に解析した結果、Zry被覆管の予測破裂温度は約1200K, 改良ステンレス鋼被覆管は同約1400Kから1470Kとなった。改良ステンレス鋼のZryに対する優位性を示すためには約1200Kから1470Kの歪量を測定した実験データが必要であることが明らかになった。