表題番号:2020C-211
日付:2021/04/08
研究課題ウェアラブルデバイスに適用するエナジーハーベスティングインターフェース回路の開発
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 理工学術院 基幹理工学部 | 教授 | 史 又華 |
- 研究成果概要
近年では ,スマートフォン需要の拡大や技術発達に伴う機器の小型化・コスト低下などから Internet of Things(IoT)が様々な分野で急速に普及している。IoTデバイスの電源問題を解決するために,エナジーハーベスティング(Energy Harvesting:EH)技術が大きな注目を集めている。しかし,個々のエナジーハーベスタ(例えば:摩擦帯電型素⼦・圧電素⼦)から得られるエネルギーは⾮常に微弱であるため,高効率なEHインターフェース回路設計技術が必要である。そのため,本研究はウェアラブルデバイスに適⽤するEHインターフェース回路の開発を行った。結果,提案回路を用いて,人体の動作を用いたバッテリーフリー無線送信可能なウェアラブルデバイスの実現を達成した。