表題番号:2020C-186 日付:2021/04/07
研究課題小中高の12年間で育まれる情報技術活用能力の評価体系の構築
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 理工学術院 基幹理工学部 講師 齋藤 大輔
研究成果概要

本研究では、若年層を対象としたプログラミング教育やコンピュータサイエンス教育に焦点を当てた情報活用能力を客観的に評価するためのルーブリックを提案した。加えて、小学生を対象に実施されたプログラミング教育に、本ルーブリックを適用しプログラミング的思考力の評価を実施した。結果として、実施されたプログラミング教育において児童のプログラミング的思考力について一貫性を保ちつつ、体系的な評価を可能とした。今後、本ルーブリックにおける評価の妥当性を検証し品質の高いものとする。加えて、中学生、高校生を対象としたプログラミング教育へ適用する予定である。