表題番号:2020C-131
日付:2022/04/06
研究課題戦後日本の地域における「生存」の仕組みの実証的発展的研究
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 教育・総合科学学術院 教育学部 | 特任教授 | 大門 正克 |
- 研究成果概要
コロナ禍のなかではあったが、2020年度と2021年度繰越をするかたちで、当初の計画 に近いかたちで、岩手県北上市と陸前高田市でそれぞれ調査を行い、地域における「生 存」の仕組みに関する資料の調査・収集とヒアリングを行うことができた。北上市では 、今まで十分に把握できていなかった1960~70年代のヒアリングを行うことができたの で、当該地域の「生存」の仕組みにより深い理解が可能になった。陸前高田市では、こ の間の調査研究の成果を発表し、さらに研究を進めるために、2021年12月に、地域の人 たちの協力を得て、「陸前高田フォーラム2021」を開催することができ、大変に有意義 だった。