表題番号:2020C-127 日付:2021/02/08
研究課題近世日本の宗教的秩序と村社会
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 教育・総合科学学術院 教育学部 教授 大橋 幸泰
研究成果概要
 本研究「近世日本の宗教的秩序と村社会」は、昨年度の同テーマの特定課題研究に引き続き、越後国蒲原郡帯織村の浄土真宗大谷派末寺本龍寺に寄託されている岩崎家文書を調査し、近世日本の宗教と村社会との関係を考えようとするものである。
 本年度も、昨年度調査と同様、大学院生にアルバイト要員として同行してもらう現地調査を2回計画していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止せざるを得なかった。代替作業として、昨年度までに撮影した史料の整理を進めた。予算はそのための機材購入や、宗教的秩序論を検討するための書籍購入などにあてた。