表題番号:2020C-122
日付:2021/04/09
研究課題学習言語としての英語教育と継承言語教育のカリキュラム
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 教育・総合科学学術院 教育学部 | 教授 | 原田 哲男 |
(連携研究者) | UCLA | 講師 | 高倉(林)あさ子 |
- 研究成果概要
- 在外教育施設の8万人を超える児童に対しての高度グローバル人材(文科省2017年「在外教育施設グローバル人材育成強化戦略」)の養成が不可欠であり、また「平成29年度在外教育施設の高度グローバル人材育成拠点事業」として高度なグローバル人材の育成を目的としてAG5という事業が発足している。このような状況では、単にコミュニケーションを重視した言語教育より、むしろ学習言語(教科学習の言語)としての英語教育また継承言語教育が求められている。本研究では、学習言語としての母語と外国語の習得を促す国内外の二言語教育のカリキュラムを広く検討し、国内外の学習言語としての英語教育と継承言語教育のあるべき姿を調査した。