表題番号:2020C-121
日付:2021/02/03
研究課題英語音声学授業での発音ソフト活用の効果
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 教育・総合科学学術院 教育学部 | 教授 | 折井 麻美子 |
- 研究成果概要
本研究の目的は、「英語音声学」授業において発音ソフトの利用により個別練習を可能にし、ソフト利用中に担当教員が机間指導を実施し、その教育的効果の検証を行うことであった。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、2020年度春学期は全面オンライン授業となり、発音ソフトを用いた対面授業が不可能となった。そこで、研究計画を再構築し、春学期の音声学授業では、学生が発音を吹き込んで提出し、それに対して教員がオンライン上でフィードバックを返信する形式とした。秋学期には、Zoomでのリアルタイム指導にも取り組んだ。2種類のフィードバックによる学生の発音能力の変化について現在分析を進めている。