表題番号:2020C-061 日付:2021/04/02
研究課題社会のIT化による民事手続規範の変容
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 法学学術院 大学院法務研究科 教授 高田 昌宏
研究成果概要

 現代社会の情報技術の進歩・浸透(社会のIT化)のもとで、その社会から派生する法的紛争の解決を担う民事裁判手続とそこで妥当する手続規範(手続法規範)が、IT化によりどのような影響を受け、変化を強いられるかを、現在のわが国で進行中の民事司法のIT化に向けた法改正作業と、外国(とくにわが国の民事手続法に強い影響力を持つドイツ)の民事司法の動向を分析することを通じて考察した。とくに、IT化のもとで変容する民事手続規範を伝統的な民事手続原理に基づいて検討することにより、民事手続規範の変容の当否や、今後の民事手続および民事手続規範のあり方を、伝統的な手続原理を修正する必要の有無も含め考察した。