表題番号:2020C-029 日付:2021/03/29
研究課題自律的相互学習:やり取りを楽しみながら談話力を高める英語学習方法の開発と検証
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 法学学術院 法学部 教授 原田 康也
研究成果概要
 2020年度は中華民共和国武漢市に端を発するとみられる新型コロナウイルスSARS-CoV-2の世界的な蔓延による COVID-19 pandemic の影響から、世界的に授業のオンライン化・オンデマンド化が求められることになった。本研究計画の中核は、教室における対面の環境において学生間の濃密なインタラクションにより学生が自律的に相互扶助を通して学習を進めていく態度の養成であったため、研究の方向性を根本的に見直す必要に迫られたが、学生の幸福感・帰属感・満足感を高めるためには、オンライン授業においても学生の全人的な交流の手段を確保し、これによって学生が相互に学びあう授業を構築する必要があると考え、年間を通じて複数の研究集会等を開催して研究討議を続けた。