表題番号:2019Q-031
日付:2020/04/03
研究課題政策評価のための計量経済学、理論と実証
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 社会科学総合学術院 社会科学部 | 准教授 | 荒井 洋一 |
- 研究成果概要
本研究においては差分の差分法を中心とした政策評価の計量経済学の理論的開発とそれらを用いて実証分析を行うことである。
政策が内生的に決定され、政策の効果を含む様々な説明変数が非線形的に結果変数に影響を与える状況におけるセミパラメトリックな政策評価の方法を提案した。キュービックスプラインを伴う高次元モデルにに基づく推定方法を提案し、提案された推定量の漸近的な性質の導出を行った。提案された方法を用いて節電要請が電力需要に与える影響の分析を行った。