表題番号:2019Q-018 日付:2020/04/01
研究課題非管理職シニア人材の持続的エンプロイアビリティ向上に向けた理論的・実証的研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 商学学術院 大学院経営管理研究科 教授 竹内 規彦
(連携研究者) 学習院大学・国際社会科学部 教授 鄭 有希
研究成果概要
 本研究では、今後一層の増加が予想される「非管理職」シニア従業員の「持続的エンプロイアビリティ」(心身共に健康に働き続ける仕事機会の獲得能力)向上のメカニズム解明にむけた理論的・実証的検討を行うことを目的としている。このプロジェクトには以下の4つの研究内容が含まれる。①非管理職シニア従業員の持続的エンプロイアビリティの個人・職場・組織レベルにおける促進・阻害要因の検証、②60~65歳前後における個人のエンプロイアビリティ水準の観察とその変化に与える影響要因の検証、③持続的エンプロイアビリティの向上が個人・職場・組織にもたらす効果の検証、及び④統合的フレームワークの構築である。このうち、本特定課題研究助成では予算規模、研究期間を考慮し、③と④の一部(データ解析と論文化、成果公表)を中心とした研究活動を行う。