表題番号:2019E-078
日付:2020/02/04
研究課題スプリントにおける下肢の筋活動のタイミングに関わる神経制御の特徴の解明
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | スポーツ科学学術院 スポーツ科学部 | 助手 | 欠畑 岳 |
(連携研究者) | 早稲田大学スポーツ科学学術院 | 教授 | 礒繁雄 |
(連携研究者) | 早稲田大学スポーツ科学学術院 | 教授 | 彼末一之 |
- 研究成果概要
- 【目的】両脚の筋活動のタイミングとキネマティクスとの関係性を解明する。 【方法】陸上選手18名を対象に、スプリント時の両脚の大腿直筋と大腿二頭筋のEMGを記録した。ハイスピードカメラの動画像からピッチとストライド長、走速度を算出した。また、両筋の活動の始まり(Onset)と終わり(Offset)のタイミングを算出し、キネマティクスとの相関関係を調べた。 【結果と考察】ピッチの高い選手は、接地脚のBFの活動に対し早いタイミングで反対脚(スウィング脚)のRFを活動させることで、高いピッチを獲得している可能性が示唆される。