表題番号:2019C-723
日付:2020/04/10
研究課題中学生の心理的柔軟性の向上を目指した心理教育プログラムの開発
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 人間科学学術院 人間科学部 | 准教授 | 大月 友 |
- 研究成果概要
- 中学生を対象としたアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)を用いたユニバーサル介入の効果検証を実施した。その結果、自尊心尺度などの適応指標に対する一定の効果が確認されたものの、想定されていたプロセス変数(心理的柔軟性)の変化は確認されなかった。そのため、今後はプロセス変数としての心理的柔軟性の向上をさらに目標としたプログラムの精緻化が求められる。