表題番号:2019C-630
日付:2020/04/08
研究課題プログラミング教育における実技試験の手法と評価方法の開発
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 高等学院 | 教諭 | 八百幸 大 |
- 研究成果概要
- プログラミングの授業内容の理解度を評価するため、試験の出題形式や項目、手法を検討し、試験によって得られた結果から授業による学習効果などの評価を試みた。
そこで、プログラミング試験の形式・手法について分類を行うとともに、試験によって測る能力について整理した。この中で、特に「論理的な思考や問題解決のためのプログラミング」「自分の手でコードを書いて動かし、結果を見て手直しできるようになる」を理念とし、
コンピュータ上でソースコードを記述させる試験を実施した。
試験実施後、受験者に対して事後調査では、エラーが頻発したという回答が多かったが、プログラミングの習熟を測るのに十分であると判断することができた。