表題番号:2019C-572
日付:2020/03/27
研究課題再生腸管上皮組織の動態解析を可能とする二層基材を用いた気液界面培養システムの構築
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 理工学術院 先進理工学部 | 助教 | 土戸 優志 |
(連携研究者) | 生命医科学科 | 教授 | 武田 直也 |
(連携研究者) | 生命医科学科 | 学部生 | 大貫 真依 |
- 研究成果概要
医薬品や機能性食品などの安全性評価で行われる動物実験の代替として、再生腸管上皮モデル組織を用いた評価法が生命倫理やコスト面の解決策として注目されている。しかし、従来のモデル組織では形態や機能が実際の腸組織と異なる点が大きな課題となっており、生体組織と同等の形態と機能を有する再生腸管上皮モデル組織を作製できる培養基材開発が求められている。本研究では、構造と機能に優れた再生腸管上皮モデル組織の作製ができ、動態解析も可能な二層基材からなる気液界面培養システムの開発に成功した。