表題番号:2019C-471
日付:2021/02/17
研究課題大正期における梅蘭芳訪日公演の研究-研究成果の公開に向けて
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 政治経済学術院 政治経済学部 | 教授 | 平林 宣和 |
- 研究成果概要
- 筆者は2014年度から2019年度までの五年間、科研費基盤研究(C)「大正期における梅蘭芳訪日公演の研究」の助成を受けて、1919年に行われた梅蘭芳の初訪日公演についての研究を行ってきた。2019年はちょうどこの公演から百周年にあたり、1月には北京で、7月には早稲田大学で筆者が主催者の一人となって国際シンポジウムを実施した。また10月には国立劇場で、上海京劇院、上海昆劇団によるシンポジウムと記念公演が行われている。今回の特定課題助成金は、これらのシンポジウムおよび公演の実施のための経費に一部充てられている。これら梅蘭芳訪日百年という節目の年に東京で開催されたシンポジウムと公演によって、「大正期における梅蘭芳訪日公演の研究」という一連の研究に、無事に一区切りをつけることができた。