表題番号:2019C-427
日付:2020/03/11
研究課題三角ロジックを利用した思考力向上を目指すスピーキング指導の研究
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 本庄高等学院 | 教諭 | 細 喜朗 |
- 研究成果概要
- 本研究では、思考力を高めるとされる三角ロジックの概念を英語のスピーキングにどのように取り入れることができるか研究した。三角ロジックは「Toulminの議論モデル」が基となっている。本研究では、この議論モデルの3つの構成要素「主張・結論」「根拠」「論拠」に焦点を置いた。実践研究の手順は次の通り:3つの構成要素に基づいて作成したタスクシート「ピア・レビューシート」を実施する。作成したタスクシートを用いて,お互いのシートを読み合い,3つの構成要素について互いに確認しあう活動を行った。最後に質疑応答活動をペアで口頭練習を行うことで,三角ロジックの概念をスピーキング活動に取り入れることが可能となった。