表題番号:2019C-416 日付:2020/04/04
研究課題杉原千畝の功績とナチス政権のユダヤ政策を世界史授業で詳述する研究(継続)
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 高等学院 教諭 小林 岳
研究成果概要
(1)8月5日~7日
福島県白河市 アウシュヴィッツ平和博物館(白河市白坂三輪台245) にて見学・調査をおこない、資料収集をおこなった。

(2)8月30日~9月4
 チェコ共和国プラハ市を訪問し、①市内のユダヤ人街、②1942年、ドイツナチス政権のベーメン・メーレン保護領副総督ラインハルト=ハイドリヒの暗殺作戦(エンスラポイド作戦)を決行したチェコとスロヴァキアの愛国者たちが潜伏し、その掃討戦が行われた市内の聖ツィリル・メトデイ正教大聖堂(Pravoslavny chram svatych Cyrila a Metod?je)とその記念博物館、さらには③ナチス政権が「特権的ドイツ系ユダヤ人」を移住させたプラハ市郊外のテレジエンシュタット強制収容所(小要塞および大要塞と各記念館、クレマトリウム)などに関する現地調査および資料収集を実施した。
 なお、これ以外にも上記の各研究出張およびその他で収集した関連図書・映像資料 ・デジタル資料等の整理および授業用資料の作成などは随時実行している。