表題番号:2019C-370
日付:2020/04/08
研究課題中高齢者の安静時におけるレドックス個別性とその決定因子の検討
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | スポーツ科学学術院 スポーツ科学部 | 助教 | 河村 拓史 |
- 研究成果概要
- 本研究の目的は、中高齢男性を対象に、安静時における生体内の酸化‐還元(レドックス)個別性を定量化するとともに、その決定因子を明らかにすることであった。これまでに中高齢男性(40歳以上)477名の血中F2-イソプロスタン、チオバルビツール酸反応性物質およびカルボニル化タンパク質の測定を行い、併せて、身体フィットネス、動脈硬化度、腹部および下腿周径囲、内臓脂肪量および骨密度を測定した。現在、他の研究費を併せて使用することにより、女性を含めて720人分の血液サンプルの測定を終えることができた。今後は、1000検体の測定を終えた時点で、他の生理学的指標との関連性を検討する予定である。